当院では下記のような各種婦人科疾患の診療を行っております。
気になる症状など、ございましたらお気軽にご相談ください。
生理痛、生理不順、月経前症候群(PMS、PMDD)
生理痛(月経困難症)、生理不順(月経異常)、月経前症候群(PMS、PMDD)といった月生理(月経)に関する様々な症状に対して、当院で対処させていただきます。
久松マタニティークリニックではそれぞれの患者さんの症状をお聞きして、子宮筋腫や子宮内膜症などがないかを確認のしたうえで、痛みを和らげる鎮痛薬(痛み止め)を処方したり低用量ピルを試してみたりして、最適な治療を行い日常生活の質の向上に努めます。
避妊の相談、緊急避妊
避妊の相談
それぞれの患者さんに最適な避妊方法を検討していきます。 出産を経験されたことない方は低用量ピル(OC:Oral Contraceptives)を主に、出産を経験されたことのある方は希望に応じて低用量ピルあるいは子宮内避妊器具(IUD:Intra Uterine Contraceptive Device)を選択していきます。なかなかお話に出しにくいことかもしれませんが、避妊について考えるということも産婦人科の大事な診療ですので、当院まで気軽にご相談に来てください。
緊急避妊薬(アフターピル)
緊急避妊とは「避妊できなかった、避妊に失敗した」などの場合に緊急的に行う方法です。
緊急避妊薬(アフターピル)というホルモン剤を内服することで、高い確率での妊娠阻止が可能といわれており、多くの女性にとって有効で安全な方法です。
ただ100%妊娠を阻止できるわけではないので、予定の月経(生理)が来ない場合は近日中に必ず受診してください。
不正出血
月経以外の理由で性器から出血する症状です。不正性器出血の原因は様々で、子宮筋腫や子宮頸がん、異常妊娠など、女性器に起こる病気やトラブルのサインとして起こる可能性があります。
異常がないこともありますが上記のような疾患が潜んでいることもありますので、不正性器出血がある場合は当院までご相談にお越しください。
おりもの、かゆみ
おりもの(帯下)は、子宮頚部や子宮内膜、腟から出る分泌物のことです。腟内部のうるおいを保って腟粘膜を保護し、細菌などが子宮頸管から子宮内に侵入するのを防ぐ役割があります。
おりものの量・臭いなど異常を感じる時や外陰部や膣のかゆみがある時は、外陰部炎や膣炎、性感染症やアレルギーがある場合があります。気になる症状がある時は当院まで検査や治療を受けに来てください。
子宮筋腫・子宮内膜症
婦人科で診察する代表的な病気に、子宮内膜症と子宮筋腫があります。この2つの病気はひどい生理痛や過多月経(生理の出血量が多い)などから見つかることがあり、不妊の原因になることもある疾患です。
適切な治療をすれば、毎月の生理のたびに苦しんでいた痛みなどが和らぐことがあります。放置すれば不妊の原因になる場合もありますので、生理痛が強い場合や生理の出血量が多い場合は当院まで検査を受けに来てください。
生理をずらしたい(月経移動、月経日調整)
「こんな時には生理になりたくない」旅行・結婚式・試験など、どうしても生理を避けたい時はピル(ホルモン剤)を内服することで生理をコントロールできます。
生理の予定がわかっている場合は早めに来院してもらうことで、生理を早める事もできます。当院まで気軽に相談に来てください。