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「骨粗鬆症スクリーニング検査について」
2019年04月02日
日本における骨粗鬆症の患者数は1,280万人(男性300万人、女性980万人)と推計されていますが、実際に骨粗鬆症の治療を受けている患者さんはごく一部に過ぎないと考えられています。
そこで骨粗鬆症の早期発見、治療、骨折予防を目的として、超音波で骨の状態を評価する装置(超音波骨量測定装置「ビーナス (Benus EVO)、日本光電工業製」)を当院に導入しました。この装置はかかとの骨密度を超音波で測定しますので、妊婦さんも含めてどなたでも安心して使用できます。(スクリーニング検査ですので検査結果から正確な診断が必要と判断した場合、近隣医療機関でのレントゲン検査をお勧めしています。)
気軽に検査を受けていただければと思いますので、詳しくは当院スタッフにお尋ねください。